レルヒケン基礎スキー研究所ご紹介
2025/11/02
この記事を書いている人 - WRITER -
スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。
初めまして
はじめまして!スキー講師のレルヒケンです。普段はサラリーマンとして働いていますが、冬の週末は、SAJ公認スキー学校の講師として活動しています。スキーは、大自然の中で自由と爽快感を全身で感じられる最高のスポーツ。この魅力を、もっと多くの方に味わってほしい。そんな想いで立ち上げたのが『レルヒケン基礎スキー研究所』です。ここでは「どんな斜面でも自由に、そして楽しく滑る!」をテーマに、あなたのスキー上達を全力でサポートします。
スキー講師を続ける理由
私は、スキー講師を続けて10年以上になります。実は、一度も「やめよう」と思ったことがありません。なぜなら、スキー学校に来られるお客様には、それぞれの「夢」や「目標」があるからです。
✅ バッチテスト1級に合格したい!
✅ 一人でリフトに乗って滑べりたい!
✅ 板を揃えてカッコよく滑りたい!
✅ ずっとスキーを楽しみ続けたい!
私たち講師は、そんな一人ひとりの想いに応えたい。そして、レッスン後にいただく“笑顔”こそが、私の原動力です。こんな言葉を聞けた瞬間、最高に嬉しいんです。
✅「楽しかった!」
✅「パパ・ママ、一人で滑れたよ!」
✅「次のバッチテスト自信つきました!」
✅「わからなかった事が繋がりました!」
そんな笑顔を見るたびに、「この仕事を続けてきて本当によかった」と心から思います☺️
スキーブームと衰退
🎿日本のスキーの始まりは、1911年。オーストリアのテオドール・フォン・レルヒ少佐が新潟県・高田で日本軍の青年将校にスキーを教えたことから始まりました。それからスキーは瞬く間に広まり、バブル期の1993年にはなんとスキー人口1,860万人!⛷️ゲレンデはカラフルなウェアに身を包んだスキーヤーであふれ、週末は若者たちが自慢の車で山へ。ロッジや街も賑わい、まさにスキー黄金時代でした✨
しかし、あの熱気あふれる時代をピークに、スキー人口は年々減少。2020年には、かつてのわずか1/7、約270万人にまで減ってしまいました。いまでは、かつての思い出が残るスキー場の中には、静かに姿を消した場所もあります。私のホームゲレンデも、華やかだった頃の面影が薄れ、リフトが減り、存続が心配される状況にあります。
でも―もう一度、あの感動と笑顔を取り戻したい。そんな想いで、私は今日もスキーを教え続けています。

私にできる事
🎿 スキーは、大自然の中で“自由”と“爽快感”を味わえる最高のスポーツ。一人で風を切って滑る時間も素晴らしいですが、仲間や家族と笑い合いながら滑る時間は、さらに特別です。そこには、自然と“絆”が生まれます。そしてスキー場を訪れることで、周辺の宿や温泉、地域の人々にも活気が戻る。スキーは100年以上にわたり続いてきた、日本が誇る素晴らしい文化だと、私は心から思っています。だからこそ、「一人でも多くの人にスキーの楽しさを伝えたい」という想いから、私は新しい挑戦を始めました。『レルヒケン基礎スキー研究所』モットーは――✨「どんな斜面でも、自由に、そして楽しく滑る」✨ここで私が続けていきたいことは、次のとおりです。

スキーの技術が上がれば、スキーはもっと楽しくなる。正しいスキー技術を身につけることで、体への負担を減らし、無理なく、長く、そして安全に楽しむことができます。それは、年齢を重ねてもスキーを続けられるということ。スキーを通じて、人生の中で「いつまでも挑戦できる喜び」を感じられるのです。私は微力ながら、レルヒケン基礎スキー研究所 の活動を通じて、そんなスキーの魅力と楽しさを一人でも多くの方に届けていきたいと思います。

この記事を書いている人 - WRITER -
スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。
Comment
初めまして。55歳おじさんです。
私は、今までオンラインによるスキーレッスンを受講したことがありません。
スキー歴も浅く、
4年前の3月スキーをはじめ、3年前SAJ2級、
2年前2021-2022シーズンSAJ一級合格しました。
昨シーズン(2022-2023)はプライズ検定を受験しようと思いましたが、
どう見ても技術不足。
一級検定のため、昨シーズン初めてコブ斜面に入り、
今年5月と6月は山形月山スキー場で、ほぼ毎週レッスン受講でした。
今年2023、12月からは、本気で練習して、プライズ検定テクニカル合格目指し、プライベートレッスン中心に、努力しようと計画立てております。
宜しくお願い致します。
笠松さん
コメントありがとうございます。スキーに対する情熱が伝わってきます。1級からテクニカルへステップアップする際に、ひたすら高速で滑り込むだけでなく、基本に立ち返る事も大切にして欲しいです。スキー学校のレッスンでレベルアップに悩んでいるお客様に対して、プルーク中心に基本を徹底するメニューでレッスンをすると覚醒する方が結構見えます。スキーの技術をピラミッドに例えると基本の技術は底辺にあたります。底辺を磨けば裾野が広くなり対応力の高いスキーへとつながるものと考えています。テクニカル頑張りましょう!