どんな斜面も自由に楽しく滑るためのブログ

SAJ1級の合格を成功させる方法とは?

2025/11/10
 
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スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。

 この章では、このブログを使って どうやってバッチテスト1級に合格できるのか?そのステップを分かりやすく解説します!

日本スキー教程とは

全日本スキー連盟が発行する、公式のスキー技術指導書です。全国の公認スキー学校では、この教程に基づいてレッスンを行い、バッチテストの判定基準としても活用されています。教程を正しく理解し、正しい技術を身につけること。それが、バッチテスト1級合格への最短ルート です。スキー学校には、「初めてリフトに乗りたい方」から「両足を揃えてきれいに滑りたい方」、「どんな斜面でも自由に滑りたい方」まで、さまざまな目的を持った受講生がいらっしゃいます。日本スキー教程には、そのすべてのレベルや目的に対応できるよう、基礎技術からパラレルターン、トレーニング理論まで、指導に必要な知識が集約されています。指導者もこの教程をもとに技術を磨き、研修会などで常に最新の指導法を学び続けています。皆さんもこの教程を理解することで、より確かな技術の習得に一歩近づけるでしょう。

日本スキー教程の3ステップ指導方法

日本スキー教程では、スキーヤーを上級レベルへ導くために「3つのステップ」を段階的に積み上げていきます。

Step 1:初歩動作の指導展開

スキー板の脱着から始まり、プルーク(ハの字)で 滑る・曲がる・止まる までを身につけます。ベーシックパラレルターンに進むための 土台作りのステップ です。

Step 2:ベーシックパラレルターンの指導展開

プルークで安定して滑れるようになったら、2本の板を揃えてターンできるレベルへと引き上げます。スキーの動きを理解し始める、技術成長の中心ステップ です。

Step 3:ダイナミックパラレルターンの指導展開

あらゆる斜面で自由自在に滑るために、ベーシックパラレルターンをさらに洗練させていきます。ここで身につくのは、まさに上級者への完成形の滑り。この3ステップを正しく理解し、焦らず順を追って練習を重ねることが、「どんな斜面も楽しく自由に滑る」ための確かな道です。

合格への最短ルートを一緒に!

このブログの目的はズバリ、バッチテスト1級合格までを最短で導くこと。効率良くレベルアップするために、合格に直結する技術と考え方をお伝えしていきます。では、どうすれば検定員の目に「合格!」と映る滑りができるのでしょう?

合格の道筋は、とてもシンプルです。
👉 検定員の採点観点に沿った滑りをする
👉 全日本スキー連盟(SAJ)が求める滑りを理解する
👉 教程に沿った正しい技術を身につける

これが、合格への最短ルート です。

でも、こんな経験はありませんか?
講師の説明が難しくて分からないまま終わった
✅ 理解できずにモヤモヤしたまま練習した
✅ 何のためのレッスンだったか分からなかった


これは、「体の動き × 板の操作 × 滑りの結果」この3つのつながりが理解できていないからなんです。このブログでは、ゲレンデに出る前に“頭で理解してから”体で練習する スタイルを採用!学びの効率を最大化し、ゲレンデでの1本1本を“合格に近づく滑り”に変えていきましょう。

このブログの構成と学習の進め方

このブログは、SAJ1級合格 を目標に、実際のスキースクールでのレッスン経験と検定員としての現場感覚をもとに構成しています。スキー教程の理論を「机上の知識」で終わらせず、現場で使える実践的な技術として身につけていくことを目的としています。

ブログ全体の構成

第1章 SAJ1級への道
〜バッチテストの内容とブログを使った学習の進め方
第2章 ターンができる訳
〜バッチテストに向けたレッスンを始める前に必要なこと
第3章 プルークを忘るべからず
〜スキーに必要なコア技術
第4章 ベーシックパラレルターンの完成
〜2本のスキー板を揃えてターンをする技術の完成
第5章 バッチテストに向けて
〜バッチテスト1級に必要な技術の完成
ゲレンデに立つ前に、ブログで正しい知識と技術を理解することで、「限られた練習時間の質」 を最大限に高めることができます。ここでは、ブログを活用した効果的な学習ステップをご紹介します。あなたのスキー経験や技術力に合わせて、自由にアレンジしてみてください。

学習の進め方

ステップ1:学習計画をたてる
まず、バッチテストを受験する時期を決めましょう。オフシーズンにブログで知識を整理し、シーズン中に技術を磨く。“計画を立てて挑む”ことで、学びの質が格段に上がります。

ステップ2:ブログで学習する
ブログには、バッチテスト合格に必要な知識と技術指導のポイントをまとめています。「自分が誰かに教えるとしたらどう説明するか?」そんな意識で読むと、理解がより深まります。

ステップ3:ゲレンデで練習する
スキー学校では、ブログで学んだ内容をリクエストしてみてください。講師の説明もすんなり頭に入り、レッスンの効率が驚くほど上がります。滑りを動画で撮影し、理想のイメージと比較しながら課題を修正しましょう。

ステップ4:事前講習を受ける
検定前の講習では、講師からのフィードバックを素直に受け止め、滑りに反映させる最後のチャンスです。

ステップ5:バッチテストを受ける
いよいよ本番です。ここまで積み上げてきた知識と技術を信じて、“あなたのベストターン”を検定員に見せてください。

この流れを意識することで、バッチテストは“ただの検定”ではなく、自分のスキー人生を次のステージへ導く成長の場 になります

効率よく上達するための5つのポイント

✅ バッチテスト検定員のスキー技術バイブルは「日本スキー教程」です。教程の理解なしに検定を語ることはできません。すべての基礎はここにあります。

✅ 教程の正しい知識と技術を身につけることが、1級合格への最短ルートです。闇雲に滑るより、正しい方向で努力する方が確実に早く上達します。

✅ 現場での指導経験をもとに、教程の内容を分かりやすくレクチャーします。実際のレッスンで“どう動くか・どう感じるか”を交えて解説していきます。

✅ ゲレンデに行く前に内容を理解し、練習の効率を最大限に引き上げましょう。事前にイメージを固めておくことで、雪上練習の吸収力が大きく変わります。

✅ 講師の説明がスッと頭に入り、技術課題も短時間で解決できるようになります。「わかったつもり」を「できる」に変える、それがこのブログの目的です。

スマホで手軽にレベルアップしませんか?

レルヒケン基礎スキー研究所では、スマホをつかって何時でも何処でも手軽にスキーレッスンができるオンライン基礎スキー学校というプログラムをご用意しています。よかったら、リンク先からご覧ください。

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スキーをこよなく愛するサラリーマンスキーヤーです。オンシーズンは週末限定でインストラクターを承っています(就学前のお子さんから80代のシニアまで)。全日本スキー連盟のメソッドに基づいた正しい指導を心がけています。レッスン終了後のお客様の笑顔を見る瞬間が至福です。より多くの人にスキーの楽しさを伝える事が私の夢です。

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